Series 185 ODORIKO.
2025年 06月 04日

国鉄時代の昭和56年に登場した"185系直流特急形電車"。
新しい試みで特急電車でありながら、通勤通学輸送にも使用された。
"JR東海道本線特急踊り子号"として、東北・高崎線では"新特急"として登場。
少し曇ってはいたが、有名撮影地"JR京浜東北線新子安駅"のホームから。
15両編成の踊り子号の最後の活躍を写真に収めておいた貴重な1枚。

"JR上越線沼田駅~岩本駅"で撮影した、"JR上越線特急水上号"の姿。
平成7年以降、新前橋電車区所属のリニューアル編成の塗装をまとっている。
様々なリバイバル塗装がされたようだが、残念ながら撮影はしていない。
一眼レフを始めて鉄道写真を撮る仲間に同行したりで撮り始めた。
近場で記録しようにも鉄道撮影に気が向いていない頃だった。

平成8年以降、田町電車区所属のリニューアル編成の塗装をまとっている。
"JR東北本線赤羽駅~田端信号場駅"で撮影した"JR上越線特急あかぎ号"。
現在のJR上越線方面の特急は、大幅に整理がされ車両も変わっている。
残る特急は、平日運行の"あかぎ号"と"草津・四万号"のみとなった。
臨時を除き、全てリニューアルされた"E257系直流特急形電車"で運転。

田町電車区所属車は、同じ塗装で"JR東海道本線特急踊り子号"に使用。
伊豆急下田行10両、修善寺行5両。最大で15両編成を組んだ。
平成24年にストライブ塗装に変更された編成が出て以降、全て塗装変更。
また、田町車両センター所属車は全て大宮総合車両センターに移籍。
新前橋電車区・高崎車両センターの車両と同じく大宮に集めた形となった。

"静岡県熱海市"(ブログ記事)に行った際に見かけた併結作業。
修善寺駅から来た5両編成が伊豆急下田駅から来た編成に併合する。
15両編成で運転の踊り子号は、全て熱海駅で分割併合を実施。
"E257系直流特急形電車"に置き換えが進むと"14両編成"となる。
種車の関係で、伊豆急下田編成9両+修善寺編成5両を組成する。

通勤電車もそうだが、幕式のヘッドマークも珍しくなりつつある。
E257系に交代すると一部に絵入りのマークが残るもののLED表示だ。
メンテナンスなどを考えると仕方が無いが、面白みに欠ける。
令和3年春のダイヤ改正で"E257系直流特急形電車"に完全置換え。
残る1編成が東大宮操車場にいるが、廃車回送待ちの状態なのか不明だ。
by alpha2025
| 2025-06-04 08:17
| 鉄道写真









