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Ajisai Season 2022.

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初春の早咲き桜から始まっている、年間を通しての花の開花リレー。
梅雨のエースと言えば"あじさい"。天気の良い午前中の定番スポットで撮影。




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今年もまもなく梅雨入りか。暑い日と涼しい日が少しずつ入れ替わる。
令和7年も既に"あじさい"の見頃が来ており、撮影に行かなければならない。
今回紹介するのは、名所である"北区立飛鳥山公園"(東京都北区)
 
既に"八重桜""ソメイヨシノ"で今年も訪れている都心の公園。
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SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
"北区立飛鳥山公園"(東京都北区)は、"JR京浜東北線王子駅"を出てすぐ。
渋沢栄一ゆかりの地で、大河ドラマを機に一時期盛り上がった。
JR東北本線(貨物線)の線路のすぐ脇が、"あじさい小径"となっている。
 
私の通勤経路のため、毎年のように立ち寄る程度に訪れている。
ここで撮影した写真を少し紹介して、皆様のロケハンに役立ててくれれば。
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SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
明暗をハッキリさせるとまるでスポットライトを浴びたようなアジサイ。
今回のトップ写真にもしましたが、お気に入りの1枚である。
 
飛鳥山公園は名前の通り"飛鳥山"に設置された公園なので、線路側は斜面。
陽が当たらないことはないが、やはり陰になる場所・時間帯がある。
暗くなるから撮れないのではなく、工夫してみると意外に良い写真が撮れる。
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SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
この日は陽射しも強く、少し乾いたイメージのあじさいになってしまった。
ものの数百mの道だが、いくつもの種類の紫陽花が咲いている。
 
一般的な"セイヨウアジサイ"だけでなく、"オタフクアジサイ""ガクアジサイ"
"ガクアジサイ"は少し変わった印象を受けるかもしれないがあじさいの原種。
アジサイの原産地は日本で、欧州で品種改良されたものが"セイヨウアジサイ"
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SONY α7R Mark4 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
一般的に知られているが、土壌の酸性度によってアジサイの花の色が決まる。
中性またはアルカリ性の場合は"赤"、酸性の場合は"青"。リトマス試験紙のよう。
それを知っていると、この写真のエリアの土は酸性であることがわかる。
 
毎年剪定されているのだが、株も伸びて見事な花を咲かせている。
人間が少し手入れを施すことで、植物はパワーを最大限に発揮するのだ。
 
カメラ 40代
Ajisai Season 2022._a0431541_08421363.jpg
SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
近くを走る"JR京浜東北線"の車両と共に。本当に線路沿いにある。
先程の法則の通り、こちらは土壌のph値の関係で赤い花が固まっている。
少し干からび気味なのが気になるが、まだ開花したてである。
 
車窓から開花状況がキャッチできるので、気軽に立ち寄ることが出来る場所。
目標として今年は別の紫陽花の名所を紹介できればと思っている。
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SONY α7R Mark4 + SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZA(SEL50F14Z)
最後に明るい単焦点レンズ"SEL50F14Z"で絞り値を変えた写真を掲載。
まずは"開放F1.4"だ。主題をハッキリさせ、背景はとろけるようなボケ。
まさにこのレンズが得意とする撮影。ピント面は実にシャープ。
 
主役を目立たせるのは良いが、ケースによっては背景の判別が出来ず。
どういう場所にいるのか、そういった情報を全く消し去ってしまう。
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だいぶ絞って"絞りF8"で撮影。背景にもアジサイがあることがわかるだろう。
ケースバイケースなのだが、情報を消し去るのか残すのか。写し手次第だ。
相変わらず主役のアジサイも美しくシャープに撮れている。
 
時間を見つけて、今年もアジサイの写真を撮影に行こうと思う。
私のブログでも多くの紫陽花の撮影地を掲載しているので参考にして下さい。

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ブログテーマ:あじさい
by alpha2025 | 2025-06-05 08:59 | レンズ (標準)

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