先に記事にした"E4系新幹線電車"が、まもなくラストランを迎える。おそらく最後の乗車になるであろう、高崎駅から乗り込んだ。
"E4系新幹線電車"は、JR東日本が運行するオール2階建て新幹線である。
着席定員は高速鉄道で世界一となる1634席(2編成併結16両編成時の着席定員)。
日中に16両編成で走る区間は、高崎駅~東京駅~越後湯沢駅(運用末期)。
他に朝夕に1往復ずつ2階建て16両編成の列車が首都圏に乗り入れてくる。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)先に高崎駅へ進入する列車は、高崎駅始発"Maxたにがわ316号"。曇り空のため露出が足りず、多少ノイズが入っているが記録として。 最高速度240キロの巨体は、高速化するJR東北新幹線から早々に撤退。JR上越新幹線で使用され続けたが、老朽化を理由に引退。長野新幹線車両センターの水害による車両水没のため延命して運転。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)続いて通過線をJR北陸新幹線"かがやき508号"が高崎駅を通過。この車両は、同路線で活躍するJR西日本所属の"W7系新幹線電車"。 JR東日本所属の"E7系新幹線電車"との差異は、外観では編成番号ぐらいか。車内に入れば、インテリアや車内チャイムの曲が違うので分かる。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)相方となる"Maxとき316号"が連結器を出して高崎駅に進入。新潟駅から上毛高原駅を除く各駅に停車して、この高崎駅へやってきた。 自動分併(分割・併合)装置を搭載し、作業の迅速化に貢献。このP52編成は"JR北陸新幹線軽井沢駅"まで入線可能な急勾配対応車。最後に軽井沢駅に乗り入れる"Maxあさま号"は実現しなかった。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)一旦停止を繰り返しながら、"Maxたにがわ316号"と併合作業を行なう。大量輸送時代を象徴する大きな車体も、まもなく見納めとなる。 ホーム上で撮影をする際は、黄色い線の内側に十分に下がって撮影を。令和3年10月1日のラストランに向けて、撮影する人も増えてきていた。事故無く"E4系新幹線電車"の最後を迎え、記録に残しておこう。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)"JR東北新幹線大宮駅"で撮影した"E4系新幹線電車"同士の連結部分。JR東北新幹線で登場してから24年。オール2階建て新幹線の歴史が終わる。長野新幹線入線や山形新幹線との併結運転、塗装変更と話題も多かった。 オール2階建て新幹線の歴史は、平成6年(E1系新幹線電車/平成24年引退)。新幹線の2階建て車両の歴史は深く、昭和60年(100系新幹線電車)。
SONY α6500 + E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)新幹線ホームに貼付されている乗車位置案内も16両編成に対応。平成26年の"新潟デスティネーションキャンペーン"による塗装変更前のもの。登場時の"紫苑ブルー"と"山吹イエロー"、そして"飛雲ホワイト"の塗り分け。 最高速度240キロでも十分に速いと思うが、新幹線はどんどん高速化。現在のJR東北新幹線の最高速度は320キロ。流石に速度差が大き過ぎる。
大宮駅を発車する"Maxとき316号・Maxたにがわ316号"。
車内の状態はと言うと、やはりコロナ禍の影響もあり空席だらけだった。
ダイヤ改正以降は、新製増投入された"E7系新幹線電車"によって運転。
日本の鉄道の歴史の中で幕を閉じる"オール2階建て新幹線"。
やはりJR東日本の新幹線は、車両のバリエーションが多くてファンが多い。
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