日比谷公園 -Spring-

"Super-Takumar 50mm f1.4"と共にカメラ散歩。今回は東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅を降りて"日比谷公園"をぶらり。

　　

"ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"を持ち出す。

３回目のコロナワクチン接種の後、久々に都内でカメラ散歩をした話。

"東京都立日比谷公園"(東京都千代田区日比谷公園)を歩いてみた。

　

"日比谷"公園と言っても、大きな公園は霞ヶ関・内幸町・有楽町と隣接。

東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅で降りて"ＪＲ東海道本線東京駅"へ向かう。

SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4考えてみれば"日比谷公園"をまともに散策したことがない。何かのイベントで日比谷公会堂へ来たり、鉄道フェスティバルに来たり。　何となく東京駅方面に進めばいいや、そういう感じで気ままに歩いてみた。目的と言えば各地で見頃を迎えている"藤(フジ)"を見たかったのだが。注射の後にノープランのカメラ散歩。あまり無理はしてはいけない。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4霞ヶ関駅から公園に入ると"雲形池"が目の前に現れ、奥にはたくさんのツツジ。そこに藤棚もあったのだが、どうやらまだ咲いていないのか花の姿が無い。ガッカリすると同時にツツジの多さに、レンズはそちらを向いていた。　絞り開放で撮影するとツツジにすらピントが合いづらいので、多少は絞る。Ｆ２．０～２．８ぐらいまで絞ってあげると撮影しやすいだろう。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4やたらツツジに囲まれた場所。説明書きを見ると"つつじ山"という小高い丘。東京のツツジの名所だった大久保百人町発祥のツツジは、宅地化で消滅の危機。そこで日比谷公園が絶滅危惧の"江戸ツツジ"を買い取って移植。　絶滅を免れるも関東大震災で避難村となった日比谷公園。ツツジは薪となり、つつじ山の土を雲形池に埋め立て農地化して絶滅の危機。平成２８年の本格調査で数株が発見され、再生計画がスタート。今に至る。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"つつじ山"を越えると"にれのき広場"に出る。そこには"ネモフィラ"の姿。今年は国営ひたち海浜公園へ撮影に出られないので、ここで思う存分撮影しよう。ミツバチも忙しそうに蜜を集めているが、どこに巣があるのだろうか。　絞り開放で撮影すると訳の分からない写真になるので、Ｆ２．８程度に絞ろう。何枚か連続で撮影するとミツバチもしっかり写すことが出来た。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"ネモフィラ(瑠璃唐草)"をしっかり記録するのであれば、Ｆ４ぐらいまで絞り込む。決して花の状態は良くはなかったが、選びながら切り取っていく。国営ひたち海浜公園では、毎年ＧＷあたりで見ごろになるが、今年は早い。　カメラを持った人が花壇の周りで思い思いに撮影をしていた。コロナ禍ではあるが、こういった明るい色の花は人々の心も癒してくれる。　　
SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"東京都立日比谷公園"は名前からも想像できる通り、都会の中の公園。公園の周りには高層ビルが建ち並び、公園は都会のオアシスとなっている。　バラ園の奥には結婚式場と日比谷茶廊があり、結婚式の前撮りをしていた。少し暑い日だが、天気も良く写真撮影には良い日になっただろう。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4公園出口に向かったところにある"心字池"。有楽門付近に広がっている。日比谷通り(東京都道４０９号線)に面し、東京メトロ日比谷線日比谷駅の近く。相変わらず公園の緑と高層ビルのコントラストが都心らしい。　有楽門から先は日比谷通りに沿って、皇居沿いに歩みを進めよう。この心字池脇には、江戸城から連なる堀の石垣が今でも保存されている。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"東京メトロ日比谷線日比谷駅"。東京の地下鉄は迷宮のように入り組む。この出入口から利用できる路線は、日比谷駅・有楽町駅・二重橋前駅。　東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線(日比谷駅)東京メトロ有楽町線(有楽町駅)・東京メトロ千代田線(二重橋前駅)雨の日は、この仕組みを利用すれば濡れずに地下通路で様々な所へ行ける。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4丸の内の高層ビルを見上げる。絞り込んで撮影するとパキッとした写りに。ここまで綺麗に写ってしまうと"オールドレンズ"も侮れない。ここからは皇居沿いを離れて、丸の内仲通り方面へ歩いていこう。　ちょうどお昼時、歩行者天国になっている丸の内仲通りは都会のオアシス。新緑が眩しく身軽な服装のビジネスマンが楽しそうにランチへ向かう。SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4丸の内仲通り"丸の内ストリートギャラリー"の不思議な芸術作品。コロナも影響してか決して人出は多くないが、新緑の並木道の下を軽快に歩く人々。こういう空気感を感じられることが春の幸せである。　春とはいえ、早くも最高気温が２５℃を越える日が増えてきている。蒸し暑さも増して４月にして早くも夏が思いやられる。

SONY α7R Mark4 + ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4

東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅から日比谷公園を経由して"ＪＲ東海道本線東京駅"。

１日８０００歩を目指すサラリーマンのカメラ散歩を紹介した。

先に触れたがコロナワクチン接種の後の運動。この日の夜、発熱して２日会社を休む。

ぜひ皆様は、コロナワクチン接種後は自宅に帰り安静にしてもらいたい。

　

今回も"ASAHI PENTAX Super-Takumar 50mm f1.4"と共にお送りしました。

皆様にたくさんの作例写真をお届けできたらと思う。