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鉄道博物館 館内編

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"鉄道の聖地・大宮"にある"鉄道博物館"(埼玉県さいたま市大宮区)
コロナ禍は入場券が事前予約制になり、ゆったりと館内の雰囲気を味わえた。




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新型コロナウイルス感染症拡大により"緊急事態宣言"が何度か発出。
博物館等各施設も休館等の措置がとられたが、それ以外の期間も対処が。
この"鉄道博物館"では、事前に時間指定された入館券が必須となった。
 
私は割引券が手元にあったため、予約なしで直接鉄道博物館へ向かった。
現在の入場方法に関しては、"公式ホームページ"(外部リンク)で確認しよう。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
トップの写真は、鉄道博物館を象徴する風景。そして転車台に載る蒸気機関車。
車両ステーションの真ん中に鎮座するのが"C57形蒸気機関車"
 
地方路線用の旅客列車牽引用の機関車で、昭和50年まで旅客列車を牽引。
細身のプロポーションから"貴婦人"と呼ばれた。他にも蒸気機関車の展示が。
高速旅客用蒸気機関車の"C51形蒸気機関車"などが同じフロアにある。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
各種電気機関車も展示されているが、こちらは"EF58形直流電気機関車"
こちらは"上越型"と呼ばれる、つらら切りのひさしを装備した旅客用電気機関車。
東海道本線全線電化時に上り1番列車「つばめ」を牽引した経歴を持つ。
 
鉄道博物館展示に際して"ぶどう色"と呼ばれる茶色い塗装に戻された。
側面にはJR東日本田端運転所所属を示す"田"の所属札が掲出されている。

カメラ 40代
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
個人的に私の好きな電気機関車"EF66形直流電気機関車"
京都鉄道博物館にも展示され、現在も少数ながらJR貨物で活躍中の車両
旅客会社でも寝台特急列車を牽引した経緯を持つ。
 
1000tの貨物を牽いて時速100キロで走行できるパワーの持ち主。
東海道本線・山陽本線で高速貨物列車の牽引のために登場。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
鉄道系博物館ではマストとなっているジオラマも鉄道博物館にはあります。
横約23m、線路の長さは1200mになると説明があった巨大パノラマ。
中心には"JR鉄博新都心駅"が設置されており、新幹線も発着する。
 
JR東日本の車両が中心となりながらも他社の新幹線・在来線の車両も走る。
コロナ禍は席数の半分に限定、完全入替制でジオラマの解説プログラムを実施。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
大人の来館者にとっては3階"歴史ステーション"の展示には懐かしむはず。
これは現在で言う、"みどりの窓口"の指定席予約システム"マルス"
今は完全にタッチパネルのパソコンのようなものだが、卓上に様々なスイッチが。
 
現在、私の住むJR東日本管内は"みどりの窓口"自体が数を減らしている。
指定席券売機やインターネットチケットも充実してきているが、不便さは否めない。
鉄道博物館 館内編_a0431541_09380312.jpg
SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
"硬券"と呼ばれる乗車券が手売りだった時代。まだ地方に残っていたり。
国鉄時代、まだ機械化が進んでいない中でアナログなところにロマンを感じる。
 
新型コロナウイルス感染症拡大により、ますます非接触化が進むのだろう。
鉄道事業が儲からない世の中になり、省力化が一気に進んでいる。
"鉄道博物館"へ来れば、まだこんな時代にタイムスリップ。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
他にも様々な展示があるが、屋内展示を端折って写真を紹介した。
次の記事では、"鉄道博物館"(埼玉県さいたま市大宮区)の屋外の写真を掲載。
 
他にも体験型プログラムもあるが、専用アプリによる抽選を実施。
早く来ても遅く来ても抽選により当落で体験プログラムの参加の可否が決まる。
コロナを機に様々な事が変わってきているので、事前に情報を得ておこう。

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by alpha2025 | 2025-07-04 12:13 | 風景写真 -埼玉-

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