人気ブログランキング | 話題のタグを見る

西新井大師 -TOKYO-

西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272679.jpg
弘法大師(空海)が立ち寄った西新井の地には、"西新井大師"が建立された。
今回は会社帰りに散策に訪れた時の写真と共に紹介する。




にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(SONY)へ にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 散歩写真へ

東京都足立区西新井にある"西新井大師"。寺院の名前は"總持寺(そうじじ)"
真言宗豊山派の寺院で以前紹介した"新井薬師"(東京都中野区)と同じ宗派。
川崎大師・佐野厄除大師と共に"関東三大師"のひとつ(諸説あり)
 
今回は一般的なアクセスルートである、東武鉄道を利用する。
最寄駅は"東武鉄道大師線大師前駅"となる(東武鉄道伊勢崎線西新井駅乗換え)
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272502.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
"東武鉄道伊勢崎線西新井駅"までは、会社帰りの同僚と一緒だった。
ホーム上に"立ち食い蕎麦"ならぬ"立ち食いラーメン"が有名との事。
伊勢崎線下りホームにある"西新井ラーメン"というお店だ。
 
東武鉄道野田線春日部駅にもあるが、そちらは"東武ラーメン"と呼ばれる。
立ち食い蕎麦であれば、北千住駅や新越谷駅にある"小諸そば"が好きだ。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272582.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
もうここは、完全にシンプルに"ラーメン"。私は好きな"ねぎラーメン"
使用機材を見ていただければ分かる通り、"SONY α NEX-7"時代。
もう何年も前の話だってことは、カメラ好きの皆様ならお分かりだと思います。
 
お値段や盛り付けは変わっているだろうが、お店自体は今も存在する。
懐かしいシンプルな"中華そば"で腹を満たし、後輩と分かれて東武大師線に乗車。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272595.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
西新井駅から1駅約1キロの道のりで"東武鉄道大師線大師前駅"に到着。
2両編成のワンマン列車が運転され、同じ車両が行ったり来たりしている路線。
元々は"西板線計画"(西新井駅~上板橋駅)の一部。結局未成線となった。
 
車両は2両編成のワンマンで運転される亀戸線(曳舟駅~亀戸駅)と共通運用。
どちらも東武鉄道の昔懐かしい"8000系通勤形電車"で運転される路線。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272546.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
立派な高架駅となっている"東武鉄道大師線大師前駅"は終日無人駅。
入口には改札の"ラッチ"が設置されているが窓口にも基本的に人はいない。
※正月などの多客期に窓口での乗車券販売を行なうこともある。
 
運賃収受方式としては、お隣の西新井駅に中間改札機が設置されている。
西新井駅の大師線乗換え改札機で運賃収受が行われる形だ。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23272493.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
駅自体は非常に立派でドラッグストアやクリニックなどのテナントが入居。
高架下にはグループ会社の"東武バスセントラル西新井営業所"も入る。
近くには環状七号線が通り、路線バスは駅を経由せずに走る路線も存在する。
 
駅前停留所から発着する路線は、北千住駅(北01・北02・北03系統)行。
西新井駅・王子駅・池袋駅・赤羽駅・見沼代親水公園駅方面は環七の停留所へ。
 
カメラ 40代
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273489.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
西新井大師表参道付近には、なかなか香ばしい匂いのする店舗が存在。
実は参道自体は"東武鉄道伊勢崎線西新井駅西口"から繋がっている。
駅前通りでアリオ西新井前を通り、尾竹橋通り(放射100号線)を越えて直進。
環状七号線の"西新井大師参道交差点"に出て表参道となる。
 
ストリートビューで見てみると今も雰囲気は変わっていない様子。
駅からすぐ境内に入れるが、せっかくなので表参道からどうぞ。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273413.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
西新井大師の門前町は非常に狭い範囲に広がっているので、散策も容易だろう。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273369.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
昔ながらのメニューを提供している飲食店。美味しいではなく懐かしいらしい。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273368.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
"西新井大師 山門"前には、名物草団子のお店が両脇に並んでいる。
写真右側の"中田屋"さんは、令和2年にビルを新築したよう。
何やら"介護付有料老人ホーム"が西新井大師前に。店舗は1階に入居とのこと。
 
写真でしか見ていないが、なかなか立派なビルになった様子だ。
ちなみに何度も西新井大師に訪れたことがあるが、草団子を買ったのは1回のみ。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273341.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
自家用車に西新井大師の交通安全ステッカーを貼っているのを見かける。
テレビCMでも"厄除け・開運・交通安全"と謳っているだけある。
本堂の前に車を置いて、祈祷してもらうよう。よく車が並んでいる姿を見る。
 
弘法大師が立ち寄った際にもたらした"加持水"の井戸が"西新井"の地名の由来。
この井戸が本堂の西側に所在することから。地名の由来も調べると楽しい。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273360.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
"関東三大師"のほか、"関東八十八ヵ所霊場"にも数えられる西新井大師。
弘法大師が道を求めて山野を巡り修行を重ねた霊跡。
関東の広範囲に寺院が存在するので、挑戦も大変(公式ページ/外部リンク)。
 
他に"東国花の寺百ヶ寺""関東三十六不動霊場"に数えられる。
特に"東国花の寺百ヶ寺"は、寺院の入退会を繰り返しているので注意。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273214.jpg
SONY α NEX-7 + E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
西新井大師を代表する花は"牡丹(ぼたん)"。弘法大師立像付近にも咲いていた。
境内を出て大師前駅に向かう途中に独立した"西新井大師牡丹園"も設置。
開花シーズンのみ開園しているそうで、私はいまだに入った事はありません。
 
今回は"西新井大師"(東京都足立区西新井)について、過去の写真で紹介。
都心から近く、地下鉄日比谷線・半蔵門線でも気軽にアクセス可能。
西新井大師 -TOKYO-_a0431541_23273299.jpg
最後に"東武バスセントラル西新井営業所"の風景。路線バスで帰宅。
分社化し過ぎてどこまでが"セントラル"でどこからが"ウエスト"なのか。
ちなみに東武鉄道は"東武バス"以外に"朝日自動車"も所有し複雑化。
 
公共交通機関を維持するためには、多くの人の日常的な利用が不可欠。
ぜひ利用促進して地域の足、観光の足を存続させよう。

カメラ(SONY)ランキング 写真ランキング カメラランキング

by alpha2025 | 2025-08-12 00:00 | 風景写真 -関東-

野村 優 -Nomura.U3- 公式ブログ


by NOMURA.U3