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国鉄型の風格

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存続が危ぶまれていた、会津若松駅~小出駅を結ぶ"JR只見線"
国鉄型気動車の活躍が残りわずかなところで見学に行った。




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JR上越線越後湯沢駅から普通列車に揺られて"JR只見線小出駅"(新潟県魚沼市)
最新型の"E129系直流一般形電車"から見えたのは、古びた気動車。
キハ40系気動車からキハ110系一般形気動車に置き換わる直前。
 
どんよりとした梅雨空の下、気動車は小出駅から只見駅を目指す。
只見駅は東北地方最西端の駅で奥会津に位置し、福島県南会津郡只見町。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
"1990.2.12 ひでや君大好きでした"なんと30年前の甘い青春が窓枠に残存。
同行者いわく、この車両は小牛田(宮城県)からの転属車。新潟の人じゃないかも。
車両への落書きは許される行為ではないが、なんかノスタルジーな気分に。
 
この時期、鉄道ファンに注目されていたJR只見線(小出駅~只見駅)
"車両が置き換わったら、撮る気にもならない"と言う同行者、私は風景が撮りたい。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
街の玄関口の役割を担う"JR只見線只見駅"(福島県南会津郡只見町)
近年は"自然首都"として売り込んでいるが、知名度が高いとは言えない。
周囲に1000m級の山々(会津朝日岳・浅草岳)など、自然を楽しめる環境。
 
町内に路線バスは皆無で定期路線ワゴンを事前予約して利用するしかない。
JR只見線只見駅会津鉄道線会津田島駅を結ぶ定期路線ワゴン(外部リンク)
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
紫陽花の花も首都圏では見頃を終える頃、こちらはまだ開花初め。
"JR只見線只見駅"に佇む国鉄型気動車"キハ40系気動車"
1日3便が発着するのみ、会津若松口は豪雨災害のため復旧工事中だった。
 
国鉄型車両が見納めとなるので、平日にもかかわらず多くのファンが訪れる。
地元利用の方は数名見たのみだ、厳しい現状を見せつけられた。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
会津川口駅までの間は、平成27年台風災害のため長期間不通となっていた。
代行バスが設定され駅前に乗り入れていた。到着便・出発便合わせて利用者1名。
ここにも地方ローカル線の厳しい現状を見せつけられたような気がする。
 
いわゆる"新潟・福島豪雨"に伴う長期運休だが、全線復旧は上下分離方式。
莫大な復旧費用がかかり、インフラ企業とはいえ民間企業に担わせるのは酷だ。
 
カメラ 40代
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
小出駅寄りにある踏切から只見駅に停車中の国鉄型車両"キハ40形気動車"
正面から車両とホーム、そしてこちらに続くレールとポイントまでを収めた。
雨も降っていたが写りは良好で重いレンズを持ってきた甲斐があった。
 
重いとは言え、既に私の標準ズームレンズは、この1本のみ。
憧れのレンズだが一長一短の一短が"重い・大きい"。現在は機材更新済み
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
私の凡ミスでクロップ撮影モードのまま、焦点距離が伸びた状態で撮影。
クロップして画素数は約1800万画素。致命傷にはならずも悔やまれるミス。
 
会津若松駅寄りの踏切から停車中の只見線の車両を撮影してみた。
どちらも新潟色と呼ばれる塗装だが、こちらの青い方はボックスシートの車。
反対側、小出駅寄りについている赤い車両は、ロングシート車だった。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
2両編成で組成された中間に挟まれた運転台をガラス越しに撮影。
アンダー気味になりがちな暗いシーンも潰れることなく表現している。
ただし残念なことは"クロップ撮影モード"を解除し忘れた事。
 
カメラやレンズには何の罪もなく、使用する私が不良品だった。
大きさや重さを許容できるならば、あとは"最短撮影距離"などを考える段階。
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SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)
こちらも運転士さんの休憩中に携帯されている時刻表を少し拝見。
手書きで書かれた部分が何なのか、詳しいことは私にはわからないが。
1つ分かることは、只見駅と大白川駅までの1区間が29分30秒かかっている。
 
この区間は"六十里越"という新潟県と福島県の県境の峠を通過。
豪雪地帯であり、雪崩の危険性が高いこの区間は国道が冬季通行止めとなる。
よって鉄道は唯一の交通手段となり現在まで赤字垂れ流しの状態で存続。
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"JR只見線小出駅"に到着後、少し混み合ったJR上越線で長岡駅を目指す。
長岡駅ではいつもの割烹料理屋で美味しい新潟の酒を楽しもうと。
名物"栃尾揚げ"なんかをツマミに日本酒をいただく。
 
しかし、緊急事態宣言で飲酒をしていなかったせいか喉を通らない。
結局、美味しい新潟の地酒も同行者に飲んでもらい、新潟を去った次第だ。

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by alpha2025 | 2025-09-08 11:06 | 鉄道写真

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