ぐるっと大沼１周

レンタサイクルで"大沼公園"(北海道亀田郡七飯町)をぐるりと１周。北海道の美味しい空気にあふれる自然を頂戴してきた。

　　

函館に２泊以上するのであれば、訪れて欲しい隣町の"大沼国定公園"。

北海道亀田郡七飯町にあり、ＪＲ函館本線を利用すれば遠くはない。

ＪＲ北海道の特別企画乗車券"はこだて旅するパスポート"も。

　

半日滞在し、貸自転車で大沼を１周サイクリングすることが今回の目的。

"ＪＲ函館本線大沼公園駅"を下車すると既に大沼国定公園のエリアに入った。

平成２４年に"ラムサール条約"に登録された湿地、１周約２４キロの大沼。"日本紅葉の名所１００選"・"日本新三景"など、様々な名所として選定。過去に"きじひき高原"(北海道北斗市)から大沼エリアを一望。　現地に到着した際は晴れていたが、午前中は雲が多く前半は曇り模様。せっかく"北海道駒ケ岳"が見渡せるスポットも残念な写真に。SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)所々に駐輪場があり、サイクリングでも気軽に"大沼"の風景を撮影可能。大小の島が浮かぶ大沼、沖合の島の木々が色づいていることが判る。残念な天気。少し気持ちも沈んだ頃に小雨も降ってきたり。　カメラは防水ザックに入れて携帯しているので、水没の不安は無い。ずっとビュースポットがある訳ではないので、黙々と自転車を漕ぐ時間に。SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)貸自転車屋さんが"パワースポット"と紹介していた"大沼駒ケ岳神社"。見落として素通りする人も多いようだが、しっかり見つけることが出来た。入口に自転車を停めて、小さな鳥居に目をやると少し天候が回復。　"北海道駒ケ岳"の鎮静、登山者・観光客の安全を祈願する神社。神社は大正３年、現地への建立は昭和４８年。登山口は安全のため閉鎖。SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)"北海道駒ケ岳"の噴火によって形成された溶結凝灰岩が置いてある。その横に小さな拝殿。かつてはここから駒ケ岳に登れたようだ。すっかり日も差してきて、秋らしい木々の色が美しく写る。　岩の周囲は落石の危険性があるために立入禁止となっている。以前は岩の中央の割れ目を通り抜けると願い事が叶うとされていた。SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)紅葉の見頃はもう少し後だったとは思うが、周辺は既に美しい状態に。燃えるような紅葉もいいが、緑も混じり色とりどりの世界も。紅葉はその年の気候により色づきが変わるので、撮影も難しい。　再び自転車に跨り、"大沼湖畔周遊道路"を反時計回りに進みます。幾分、車通りとアップダウンが多くなる。見どころはしばらく無かった。　　
SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)ＪＲ函館本線の線路が見え、月見橋を渡ったら"駒ヶ岳のビューポイント"に。"ターブル・ドゥ・リバージュ"(Google Map)というレストランが目印。大沼に浮かぶ小島の間から"北海道駒ケ岳"が綺麗に見通せる。　この付近も小さな島に橋が架けられており、散策する事が可能だ。曇っていた空も晴れ渡り、時間が無いなりに夢中でシャッターを切った。

SONY α7R Mark3 + FE 24-70mm F2.8 GM OSS(SEL2470GM)

再び自転車に跨ると"ＪＲ函館本線大沼公園駅"はすぐ。大沼１周ぐるり。

貸自転車はすぐに返さず、少し寄り道をした(寄り道の記事は次回)。

今回の旅は函館に２泊だったので、迷わずに大沼を中日に組み込んだ次第だ。

　

帰りは普通列車函館行に乗車し、ゆっくりと戻る(特急が無かった)。

限られた時間で少しでも多くの美しい思い出が残せた。写真は素敵なアイテム。