野鳥コレクション②

旧ブログの閉鎖を考えているので、残したい写真を新しいブログに移したい。ということで、今回も"野鳥コレクション"をお送りします。

　　

旧ブログから移行してきた"野鳥写真"をまとめて紹介している。

ほとんどが新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言中に撮影。

当時は超望遠ズームレンズ"SEL200600G"を頻繁に持ち出していた。

　

撮影地に関してはルールに則り明記しないが、よく見ればわかります。

野鳥撮影のメッカとして超有名な公園で撮影した写真たちをどうぞ。

SONY α7R Mark4 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)何を狙っているのか、公園の端に結構カメラマンの姿を見る事があった。その答え合わせが出来たのがこの写真。"ベニマシコ"(スズメ目アトリ科)だ。越冬地でイネ科やダテ科の草の実を啄む。これは納得の写真だ。　既にもっと拡大できている写真をブログで紹介しているが、小さな鳥である。冬を告げる赤い鳥、再度言うが"オオマシコ"の姿も見てみたい。SONY α7R Mark4 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)"ルリビタキ"(スズメ目ヒタキ科)のオスが公園の一角で給餌されていた。シニア世代の昔の世界観なのか、音やエサで野鳥を呼び寄せて必死に撮影する。恥ずかしい事にその後、禁止する注意看板まで立てられている。　良い写真を撮影したいのは、全てのカメラマンが望んでいる事である。自然やルールを犯してまで自分の欲を満たす、それで本当に良いのだろうか。SONY α7R Mark4 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)野鳥がたくさんいる森の中で"ガビチョウ"(スズメ目チメドリ科)が騒がしい。ブログでも１回登場済みだが、よく分かる横向きの姿を掲載しておこう。とにかく大声でうるさく、他の鳥の鳴き声を真似る事もある。　中国原産で特定外来生物に指定。里山の生態系に連鎖的崩壊を与えている。森の中で出会うと大きな囀り(さえずり)で確認することが出来るだろう。　今回は後に用事があったので、短い滞在だったがそれなりの鳥と出会った。自転車で健康維持と言いたいところだが、ラーメンを食べてプラスだろうか。身体を動かして趣味の写真を楽しんで、これからも野鳥撮影を続けよう。　　
SONY α7R Mark3 + SEL20TC + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)目標を明確にして向かったので、２倍テレコン"SEL20TC"も持参。この時、遂に旬な野鳥"ヒレンジャク"(スズメ目レンジャク科)の撮影に成功。"野鳥界の歌舞伎役者"とも言おうか、野鳥とは思えない派手な顔つき。　冬鳥であり、日本のほかに朝鮮半島・台湾・中国南部・サハリンなどで越冬する。"ヒレンジャク"は西日本で多く、"キレンジャク"は東日本で多く見られる。SONY α7R Mark3 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)"ヒレンジャク"は、寄生植物"ヤドリギ"の中で過ごす事が多い。非常に粘性の高い糞をするが、その中にヤドリギの種子が含まれている。ゆっくり写真を撮れる良い機会なので、しばらく姿を追って脱糞の瞬間を撮影。　野鳥撮影をするまで"ヤドリギ"の事なんて全く知らなかった。こうやってカメラ趣味で他の知識をたくさん詰め込むのも楽しみのひとつ。SONY α7R Mark3 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)鳥の数も少ない時期だと、よくカラ類の群れを探して歩いたもの。竹林の中をチョコチョコと動き回る"エナガ"(スズメ目エナガ科)を見つけた。露出アンダーでノイズがのっている。納得のいかない写真。　エナガに人気があるのは、冬毛の丸い身体。まさにこの写真。もっと明るい位置で撮影したかったのだが、この写真で現状はご勘弁を。

SONY α7R Mark3 + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)

特徴が非常によく出ている"カシラダカ"(スズメ目ホオジロ科)の写真。

モヒカンのようにかっこいい頭は、興奮すると頭頂部の羽を立たせる。

周囲に敵がいたのだろうか、その敵が私でないことを願いたい。

　

２回に分けて"野鳥コレクション"をお届け。最近は全然撮りに行っていない。

"SEL200600G"が活躍するのは、この野鳥撮影の時ぐらいなのに。