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被写界深度 -F2.8-

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基本的に価格の高い"大三元レンズ"は、"被写界深度"が非常に浅い。
絞り開放でどの程度であるのか、"タイワンリス"を撮ってみた。




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台湾に持参した"TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)"
純正レンズにはない"コスパ"で大ヒットとなった"大三元"相当レンズ。
標準ズームレンズの全域を"F2.8通し"で撮影することが可能。
 
それにより"ボケ"を生み出しやすく。つまり"被写界深度が浅い"レンズ。
被写界深度とはピントが合う範囲の事を指すが、どれぐらい浅いのだろう。
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SONY α7R Mark2 + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXD(Model A036)
台湾で朝の散歩で利用している"二二八和平公園"(台北市中正区)に来た。
日本統治時代に"台北新公園"として開園、市民の憩いの場となっている。
 
今回は公園の紹介ではなく、被写界深度の話に絞ってみたい。
どれぐらい"ボケやすい"レンズなのか、公園内で撮影した作例写真を紹介。
ここにはうってつけの被写体がいるので探してみよう。
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SONY α7R Mark2 + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXD(Model A036)
"二二八和平公園"には、野生の"タイワンリス"(ネズミ目リス科)がいる。
このリス達に会いたいがために朝の散歩に組み込んでいるが。
 
"Model A036"は、望遠レンズではないが背景がトロけるようにボケる。
しっかりとリスの目にピントを合わせて撮影。いかがでしょうか。
望遠ではないので接近しなければならないのが難しいところ。
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SONY α7R Mark2 + TAMRON 28-75mm F/2.8 Di Ⅲ RXD(Model A036)
環境への適応能力が高く、都市部の公園でもこうやって生きることが可能。
雑食性で果実や種子、花や葉を中心に食べるが、昆虫を食べることもある。
 
食べ物を手にして大人しくしているシーンを撮影。
"シマリス"の写真もこのブログでは多く紹介しているので、ご覧いただきたい。
"見沼グリーンセンター"(埼玉県さいたま市)に数回通っている。
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可愛らしい姿を見せてくれるが、日本では特定外来生物に指定。
日本では野毛(横浜市西区)源氏山公園(神奈川県鎌倉市)で見た事がある。
どちらも人間の管理下から離れ、野生化して繁殖した個体。
 
被写界深度が浅いレンズは、"絞り値(F値)"が小さいものを選べば良い。
比較的容易にボケが得られ、被写体を際立たせることが可能。

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by alpha2025 | 2025-10-14 14:23 | レンズ (標準)

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